固定資産を売却したときの仕訳のコツとは(間接法と直接法の場合)

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ここでは固定資産を売却した時の仕訳を直接法、間接法両方についてみていこうと思います。売却すれば固定資産はなくなり帳簿価額を減らします。そして売却価額と帳簿価額と比較し、売却価額のほうが高ければ「もうけた!」ってことで固定資産売却益、そして帳簿価額(簿価)のほうが高ければ「損しちゃった・・・」ってことで固定資産売却損で処理します

 

今回はすぐ例題で仕訳と数字を確認してみましょう

 

例題:X2年1月1日(会計期間は1年)おまる商店は建物(取得原価2,000円、減価償却累計額360円)を1,800円で売却し現金でうけとった。

 

ポイントは帳簿価額と取得原価が異なること

 

例題でおまる商店は建物を帳簿価額1,640円より高い金額(1,800円)で売却してるので、売却価額と帳簿価額の差額160円を固定資産売却益で処理します。

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前の年に減価償却の時に取得原価を直接減らしています。直接法で記帳するなら、建物の簿価は取得原価2,000円から累計額360円を差し引いた1,640円になります。

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仕訳で表すとこうなります。

現金 1.800 建物 1640円


固定資産売却益 160

 

間接法で記帳するなら、固定資産の取得原価2,000円と減価償却累計額360円を各勘定から減らします。そして売却価額と帳簿価額の差額は固定資産売却損益で処理します。

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間違っても建物が2,000円だからといって、1,800円-2,000円=-200円(固定資産売却損)とやらないこと!あくまで比較するのは簿価と売価ですから(・ω<)

 

最後に仕訳を

現金 1.800 建物 1640円
(建物)減価償却累計額 360 固定資産売却益 160

 

最後に、気になった方のために

 

固定資産の売却って通常めったにあることじゃありません。なので、損益計算書だと特別利益または特別損失に計上します。もし毎年固定資産の売却をしょっちゅうやってる会社なら営業外損益に計上します。簿記は「企業の実態にそくして会計処理」が大原則ですから♪♪

 

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