固定資産を減価償却したあとに期中で売却した時の仕訳はどうなるの?

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固定資産の減価償却って簿記3級の第5問でほぼ毎年出ます。何回かにわたって固定資産について勉強してきましたが簿記3級に限っては今日が最終回!みなさんお疲れ様でした笑

 

 

 

過年度に購入した減価償却する固定資産を期中売却したときの仕訳を、よりによって一番めんどくさそうな間接法で記帳する場合について学んでいこうと思います(^o^;)

 

 

大丈夫!ここまでマスターできれば簿記3級はもらったようなもの。ちなみに今回のポイントは使った期間分の減価償却を月割で計算することです(^^)
ではさっそく例題からみてみましょう♪

 

 

例題:X2年6月31日におまる商店は前期首(X1年1月1日)に購入した建物(取得原価2,000円、期首の減価償却累計額360円)を1,800円で売却し現金でうけとった。建物の減価償却方法は定額法、記帳方法は間接法、残存価額は取得原価の10%、耐用年数5年とする。

 

 

まずは取引の把握から、

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他のところから買って、しばらく使って売るってかんじですね

 

 

次に線を引いて使用期間をチェックします

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今期は6ヶ月、前期が12ヶ月なんで全部で18ヶ月使ったことがわかりますね
なので、1年分は去年に減価償却費を計上し、6ヶ月分は今年減価償却費を計上します。

 

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よって固定資産の簿価は1,460円{取得原価2,000円-(前期減価償却360円+当期減価償却費180円)}なので、売却価額1,800円との差額である340円は固定資産売却益として処理します

 

 

この場合の仕訳は、

減価償却累計額 360 建物 2,000
現金 1,800 建物売却益 340
減価償却費 180

 

となります

 

また、いったん今期の減価償却費を計上してしまって

減価償却費 180 減価償却累計額 180

 

売却の仕訳にいたる2段階に分けたほうがわかりやすいでしょうか

現金 1,800 建物 2,000
減価償却累計額 540 建物売却益 340

 

2と3の仕訳を合計すれば、①の仕訳になりますよね?

 

 

管理人も実は簿記1級受かった時期までこのように2段階に分けて仕訳してた気がします。下書きを丁寧に書いたほうが結果として時間効率がいいこともあります。みなさんも慣れてくるまでは数式や途中の仕訳はなるべく書くようにしましょう!

 

 

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