【簿記3級】そもそも株式ってなんですか?有価証券を購入した時の仕訳

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1、そもそも有価証券って?
有価証券って価値がある証券のことです。有価証券の例でいうと株とか国債ですね。よく新聞なんかでみる「アベノミクスで株価上昇!」とか「日銀が国債引受」とかのアレです。

株も国債も現金に変えることができるので価値がある→有価証券って感じです。

2、株を買う目的って?

 

有価証券を買う目的っていろいろありますけど一番多いのは金儲けのためです( ´∀`)会社の社長も従業員を食わせていかないといけないですもんね。具体的には、売ってすぐ買って短期的にもうけるため(売買目的)や、ずっと株をもって年1回配当をもらう(投資目的)などがあります。

 

 

新聞やニュースでたまに、キャピタルゲインとかインカムゲインってききますよね?キャピタルゲインは売買目的、インカムゲインは投資目的にそれぞれ当てはまります。簿記的にいうと目的によって勘定科目や会計処理がそれぞれ異なります。

 

 

3、株を買ったら取得原価の算定がポイント

 

株を買ったら「売買目的有価証券」勘定で処理します。「株」とか「株式」って勘定は使いません。株って売ればお金が入ってきますしうれしい!なので「売掛金」とか「現預金」と同じく資産です。買えばわたしたちは株を手にできるので資産の増加として処理します。このように株自体の価値を購入対価ともよびます。

 

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ふつうは証券会社が間に入ることでわたしたちは株を買うことができます。N村証券とかD和証券とかですよね。株を買うときは手数料を証券会社に支払う必要があります。このように株を買う際に生じる費用を付随費用といい、固定資産の登記料や商品の仕入諸掛りと同じように「売買目的有価証券」勘定に含めて処理します。

 

このように売買目的有価証券の総額を購入原価といい、次のような式で表されます。

 

購入原価購入対価×付随費用

 

例えば10円の株を10株買って証券会社に10円の手数料支払った時の購入時仕訳は

 

売買目的有価証券 110 現金 110

となります(資産が110増加)

 

 

間違っても

売買目的有価証券 100 現金 110
手数料 10  

とはならないってことですね(資産が100増加、費用が10増加)

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