【簿記3級】預り金:源泉徴収と給料の支払いについての仕訳のコツ

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前回までは、取引先や従業員が本来支払うべきお金を代わりに支払う、つまり立て替えて支払う時の勘定「立替金」について学びました。今回は、従業員の給料の一部など誰かのお金を預かる時の「預り金」について学びます!

 

 

 

  • 従業員の給料は税金が差し引かれてる。源泉徴収制度のナゾ

 

社会で働かれてる方ならピンとくるのですが、学生の方だとイマイチなのが源泉徴収という概念。実は商店に働く人も税金を毎年支払っています知らず知らずのうちに。個人の銀行口座に振り込まれる毎月の給料はその個人に対する税金その他が差し引かれて振り込まれてるんです。

 

 

その給料から差し引かれた税金その他の費用ってあとでまとめて商店が支払ってます。要はまず、従業員から一部お金をおまる商店があずかります。あとで国その他自治体に支払います。あとで支払わなくてはいけないお金なので「預り金」は負債として処理します。

 

 

この商店がおこなう一連の流れを源泉徴収というんですね~(‘A`)y-~

 

 

 

  • 実際に問題にあたってみよう まずは従業員から預かった時の仕訳

 

例題:本日、給料日であり、おまる商店の従業員に対する給料500円のうち、源泉徴収税100円を差し引いた残額を従業員に対して支払った。

 

 

費用としての給与は500円で確定してるので借方は「給料」(費用)、そして貸方は源泉徴収のためあとで国などに支払う100円は負債のプラスとして処理し、

 

 

給料 500 預り金 100
現金 400

 

 

となります。

 

 

 

  • 次に預かったお金を支払った時の仕訳

 

上の例題に追加して、源泉徴収した所得税(個人に対する税金)など100円を、国その他地方公共団体に現金で支払った。

 

 

とすると、前もって預かったお金を国等に予定通り支払ったので義務が消滅し、借方は負債のマイナスとして処理し、現金が流出するので貸方が資産のマイナス。よって

 

 

預り金 100 現金 100

 

 

となります。

 

立替金についてはコチラ⇒立替金:従業員の給料を立て替えたときの一連の仕訳

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