【簿記3級】他店商品券:他店が発行した商品の受け取り、精算の仕訳

a8cda23425e592504484de452bbad5b4_m

 

前はおまる百貨店が発行した商品券の取り扱い、『商品券:当店商品券の発行、そしてその受け取りの仕訳』 について勉強しました。今回は、他のお店が発行した商品券の受け取りや、自社発行の商品券と他店が発行した商品の精算について学んでいこうと思います。

 

 

 

  • 他店発行の商品券についての会計的性格

 

「そもそも他店が発行した商品券なんてもらってなんになるの?」と疑問に思う人もいるでしょうが、百貨店同士が密接につながっており、B百貨店が発行した商品券を例えばおまる百貨店で使用することができることってあるんです。

 

 

まあ取引自体も特殊ですし、マイナー論点なんですが商品券の論点についての理解を深めるためですし、積極的に学んでいきましょう( ´∀`)

 

 

B百貨店の商品券を受け取ることで自社の商品をおまる百貨店が売り上げられれば、あとでB百貨店に商品券分のお金を請求できます。なので、「他店商品券」勘定は権利として資産で処理します。

 

 

 

  • B百貨店発行の商品券を受け取った時の仕訳

 

まずは例題から、

 

 

例題:おまる商店は商品を500円で売り上げ、B百貨店発行の商品券200円と現金300円を受け取った

 

 

だと、500円分商品を売上がたち、貸方には「売上」500円を計上します。B商店から商品券を受け取り、これは「他店商品券」になるので200円借方で計上します。のこりは300円現金うけとったので増加させます。よって仕訳は

 

 

他店商品券 200 売上 500
現金 300

 

 

  • 商品券を精算したら・・・

 

例題:おまる商店保有のB商店商品券200円と、B商店保有の自社商品券100円を交換し、差額100は現金で受け取った。

 

 

精算とはいわゆるデパート同士で商品券を年に何回か交換して、差額をもらったり支払ったりする儀式みたいなものですね。それでおたがい債権債務を帳消しにする訳です。

 

 

資産として他店商品券を200円分もっており、負債として商品券を100円分もっており、それを帳消しにします。そしてのこり差額100円を受け取るわけですから、

 

 

商品券 100 他店商品券 200
現金 100

 

 

と仕訳はなります。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ