【簿記3級】現金:他人振出小切手の受け取り・支払いの仕訳

e3eb2b9ef79c59b1ea40d86b526d3529_s以前の記事では私たちが普段イメージしている現金の範囲と、簿記上の「現金」の範囲は異なるというお話をしました。今回は通貨代用証券のひとつである他人振出小切手の受取、支払いについて勉強します。

 

 

他人振出小切手についておさらい

 

まず通貨代用証券っていうは一般的にイメージする現金ではないけれども、簿記上、現金として扱うものだってこと。そして、他人振出小切手の小切手というのは現金と同じ、またそれに代わる支払手段のことを言いました。

 

小切手は現金に代わる手段ですが、銀行が現金と小切手とを交換してくれます。ですので、小切手をもらった人は小切手を銀行にもっていき交換に現金を受け取ることが出来ます。

 

受け取った時点で現金に代えることができるので、厳密に言えば他人が振り出した小切手をもらった時点では現金とはいえません。しかし、簿記上では受け取った時点で「現金」勘定で処理することにしてます。

 

ちなみにこれはあくまで他の人が振り出した小切手であって、自分が過去に振り出した小切手を他人から受け取った場合ではないので注意してください。では次に具体的な取引についてみていきましょう

 

 

当店が、他人振出小切手を受け取った場合の仕訳について

 

例題:おまる商店は、ネズミ商事に商品500円を売り上げ、ネズミ商事振り出しの小切手を対価として受け取った

 

おまる商店は通常通り商品を売り上げているので、「売上」500円分プラスです。いっぽう対価としてネズミ商事(他人)が振り出した小切手を、おまる商店が受け取っているので「現金」のプラスとして扱います。よって仕訳は

 

現金 500 売上 500

 

となります。

 

 

当店が、他人振出小切手で支払った場合の仕訳について

 

他人振出小切手って現金の代わりでしたね?ですので、既にもってる小切手で仕入先に対する支払い代金として使うことができます。だいたい予想がつくと思いますが仕訳は、

 

仕入 XX 現金 XX

 

となります。

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