簿記3級「仕入れ」と「売上原価」の違い、理解するコツ2つ

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「仕入れと売上原価の違いがわからない・・・」
「テキストみると分記法とか三分法とかあるけどこれってなに?」
「当期仕入れと売上原価っていっしょじゃないの?」

 
 
 
いえいえ違うんです!

①「仕入れ」は売れたことを考えない、純粋に会社が中においておく商品のことをいいます。一方、②「売上原価」とは外部に販売した商品にかかる原価のことです。
 
 
理解するコツはこの①②2つの違いをしっかり頭に入れておくことです。そうすることで分記法とか三分法とかの記帳の仕方が変わっても、びびらなくていいんです!
具体的には次の式で求めます。
 
 
 
売上原価 = 期首商品棚卸高 + 当期商品仕入高 - 期末商品棚卸高
 
 
 
「期首商品棚卸高」・・・当期のはじめに会社の倉庫に残っていた商品(在庫)をいいます。
「期末商品棚卸高」・・・当期の末日に倉庫に残っている商品(在庫)をいいます。
「当期商品仕入高」・・・当期に仕入れた商品をいいます。
 
 
 
当期に期首商品棚卸高や期末商品棚卸高がなければ、仕入高=売上原価です。わかりづらくてやっかいなのは、期首期末ともあって、仕入高≠売上原価の時ですよね。両方とも数字で確認してみましょう。
 
 
 
会社が商品を仕入先から100円分商品を仕入れて、150円で仕入れた商品が売れたら、売上原価は100です。しかし、例えば、期首10あって、期末が20だったりすると、10+100-20=90が売上原価です。
 
 
ここからが2つ目のコツ!仕入ボックス図を使って理解しましょう
具体的には期首在庫を左に、期末在庫を右に書きます

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次に左側で期首と当期仕入を区分けしながら数字を埋めます

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最後に右側で期末数字を埋め、差額で売上原価を算定します

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売上その他の数字を埋め、まとめると

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このように期首や期末に商品があることで数字がずれることで、仕入れと売上原価の違いが直感的に理解しづらくしているんです。なので、ノートに書いた方にボックス図を書き、数字を入力して自分で納得してから仕訳をきるようにしましょう。
 
 
 
あとは練習するのみ!問題をときなれることでりかいしたことが自然と定着します。では別の記事で具体的な記帳方法について解説していきます。

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