こんなでたらめな会計制度、単式簿記でやっているのは、日本だけ

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と石原都知事はテレビ東京の選挙特番で発言したようですね、生徒から聞いたんですけど。「ところで先生、単式簿記と複式簿記ってありますよね、何が違うんです?」
ふむふむ、それはね・・・ってことで今回は単式簿記(たんしきぼき)と複式簿記(ふくしきぼき)の違いについて説明していきたいと思います!


 
 
 
1、 複式簿記と単式簿記ってなにがどう違うの?
 

単式簿記と複式簿記、どっちも帳簿の付け方である点には変わりありません。
ただ、単式簿記とは、いわゆるお小遣い帳や銀行の預金通帳みたいなものです。そこで日々入るお金や出て行くお金を記録します。そして残った現金を確認することで経営活動の結果を把握していこうとするものです。

 

日付
収入 支出
6/19 水道光熱費
5,000

※こんなイメージです(水道光熱費5,000円を現金で支払った場合)
 
 
 

一方、複式簿記とは、取引を「原因」と「結果」という二つの側面から把握していくもので、現金の増減という取引の結果に加え、どのような取引に起因して(ここでは水道料金によって)現金が増減したのかという原因にも着目して帳簿に記録していく方法です。
 

日付 借方 貸方
6/19 水道光熱費 5,000

現金
5,000

 

と、まずこのように仕訳をします

 
 

そのあと「現金」、「水道光熱費」の勘定で管理します

 
              現金
genkin
 
 
              水道光熱費
suidou

※ちなみに僕たちが勉強してる簿記は複式簿記です。

 
 
 
2、なんで石原さんは単式簿記を罵倒してるわけ?
 

お金のでどころが単式簿記の帳簿を見ただけではわかりづらいからですね。より具体的に言えば単式簿記のひとつの帳簿だけみても結局どれだけの金額がどの原因で出て行ったかパッと把握できない、だから管理が曖昧になるので、お金がでていくことに対してむとんちゃくになりやすいってことですね。

 
 

駄菓子屋ならまだしも、東京都のように大きくて取引が多いところだと、上記図のように複式簿記でステップをふんで管理し、「現金」そして「水道光熱費」という別の帳簿で管理するのでむしろわかりやすいのです。

 
 

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